3397 今年のイルミネーションを見て思う
会社帰りに有楽町から大手町にかけて歩いてみた。
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例年通りのイルミメーションで、明日からの連休を前に、たくさんの人たちで賑わっていた。
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以前、光都東京・LIGHTOPIAの会場だった和田倉噴水公園に来てみたが、まったくイベントらしいことはやってなくて、かろうじて、お堀に、ちょっとしたイルミネーションをしているに過ぎなかった。
東京駅方向に目を向けると、復原工事が大詰めの東京駅手前の、行幸通りに人だかりができていたので、見に行ってみると…
もしかすると、ここが会場?
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写真にすると、それなりに綺麗に写ってしまうのだけど、以前のと比べると、いまいち感はぬぐえなかった。
暗いというか、どこか華やかさに欠けるのだ。
ふと、手前に、車が置いてあることに気がついた。
説明書きによれば、今回のイルミネーションは、この電気自動車の蓄電池が供給源となっているそうだ。
もしかすると、供給する電力量が少ないのかも…。
こうした取り組みは、当然ながら、震災の影響によるものだろうが、これって、よくよく考えると、どんな意味があるのかな…と思ってしまった。
そりゃ節電のためだろうけど、本当にそうしなければならないほどの逼迫した状態なのだろうか?
単に、イベントを開催するためのクレームのスケープゴートにするために、「節電」と言ってるだけなんじゃないの?と思ってしまう。
“節電”というだけで、そのまま思考が止まってしまうことは避けたいと思う。