3398 フリック入力を練習する

PC・携帯・ネット

半年ほど前、パソコンのキーボードでの文字入力をローマ字に変えた

言うまでもなく、ローマ字は、文字入力方法としては、最も一般的であり、この入力方法を覚えた方が、何かと便利であることは間違いない。

実際、スマートフォンやiPhoneで、当時慣れていたかな入力が対応しておらず、結果的にローマ字入力をせざるを得なかったという経緯もある。

そういう過程を経て、文字入力はローマ字入力で統一されたのだが、実は、スマートフォンやiPhoneにおいて、このローマ字入力は、あまり使われていない。

“フリック入力”と呼ばれる方法が一般的だ。

これは、「あ」「か」「さ」「た」「は」「ま」「や」「わ」の文字が、数字のテンキーのように並んでいて、それらの文字を入力したい場合は、そのまま画面をタッチし、その文字に続く、「あ段」「か段」「さ段」…の文字を入力したい場合は、その文字の周囲にあらかじめ定められた方向に、スライドさせる(フリック)という入力方法だ。

文字で表すとうまく伝わりにくいが、仕組みは極めて単純だ。

そのため、慣れるとすばやく文字の入力が可能となる。

しかし、ローマ字入力とはまったく違うため、これまでの経験がまったく生きないということもあって、ずっと、ローマ字入力を続けてきてしまった。

今年は、ずっとこだわってきた、かな入力に別れを告げ、思い切ってローマ字入力に移行したということもあるし、やはり効率よく入力するには、フリック入力が一番であることは間違いないので、フリック入力を練習することにした。

やみくもに打っても時間が掛かるだけなので、練習用アプリを使ってみることにした。

まずは、五十音のそれぞれの段の文字を片っ端から覚えていく。

なかなか、覚えられない。

文字を打とうとするたびに、何のキーを押せばいいのか迷ってしまう。

少しずつ、文字の位置を覚え、単語を入力してみるが、やはり、いちいち凝固してしまう。

練習用アプリのいいところは、直近の成績をグラフで表示してくれるところだ、

きれいな右肩上がりで、成績が伸びてくれるといいのだけど、実際はなかなか…

ただ、波がありながらも、なんとなく、ちょっとずつ…といった感じで、効果が出ているような気がしなくもない。

ふだん、ゲームなどはまったくしない僕だけど、けっこう楽しくなってきたので、これをチャンスに、マスターしてみたいと思う。

Posted by ろん