4600 2015 東武ファンフェスタ
鉄道関係のイベントは、興味はあるのに、気付いたときには終わってる…そんなことはしょっちゅうだ。
今回、珍しく以前から行ってみたかったイベントに行くことができた。
2015東武ファンフェスタに向かった。会場は、南栗橋車両管区ということで、東武日光線南栗橋駅へ。
”東武スカイツリーライン”の北千住から快速に乗って…
南栗橋駅に到着。ホーム、階段、改札口…と、ものすごい人の数に圧倒される。
会場は、駅からちょっと離れてるため、無料送迎バスが運行されているものの、当然ながら、こちらも長蛇の列…徒歩で向かうことに。
入ってすぐのところに、修繕作業中の特急スペーシア100系が置かれていた。補修されている姿が、ちょっと痛々しい。
とにかく、どこもかしこも、すごい行列だった。一体何の行列なのかわからにない感じで、ちょっと右往左往してしまうこともあった。
せっかくイベントに来たのだから、ぜひ、車両の展示は見ておきたい…と、また行列に並ぶ。
ふつう、ここでの写真撮影は、自由なことが多いが、ここでは、1回毎の定員が決められて、1回15分となっているのが特徴。
だから、写真撮影にも行列になってしまうのだ。
日本テレビの番組スタッフが、この様子を撮影したり、インタビューしてたりしていた。
東上線を走る予定の、フライング東上カラーの8000系も見ることができた。
これまでにないカラーリングということもあってか、今日の一番人気という感じだった。
こうしたイベントでは、ふだん見られないことを目の当たりにできるチャンスでもある。
通常、夜間に行われている、線路の保守作業のデモンストレーションを見学。
線路の下に敷かれた砂利(砕石)を突き固めるための機械で、その実演を見学した。
さらに、このスイッチマルタイは、複雑な線路でも、枕木の隙間を狙って、突き固めをしてくれる優れもの。
とても高価な機械とのことえ、東武鉄道にには、2台だけあるのだという。
工場に入ってみる。東武鉄道の最新鋭工場というだけあって、比較的すっきりとした印象。
ファンフェスタでの車両展示の歴史や、2年後をメドに東武鉄道で運行を予定しているSLのポスターなどの紹介も。
非常停止ボタンを押すという体験ができる…ということで、どんな感じで体験ができるのか、行列に並ばずにその様子を見てみたら…本当にボタンを押しているだけだった。その代わり?ノートのプレゼントもあるようだった。
とりあえず、ざっと見学が済んだので、帰りは、バスで…と思い、到着を待つ。
やってきたバスの行先表示板が、昔の東武で使われていたデザインで、マニアックなのが良かった。
バスに乗るのにも、かなり行列ができていたので、諦めて、また歩いて、南栗橋駅まで戻ってきた。
帰りは、行きとルートを変えて、春日部で、東武アーバンパークライン(野田線)で、大宮経由で。
この呼び方…慣れないなぁ…と思っていたが、案内表示はもちろん、車体にも、けっこうあちこちに、アーバンパークラインとの記載があるので、沿線では多少は認知されてくるのかもしれない。