3328 CMで思いを馳せる
先日、ドラマ「砂の器」を見ていたときのこと。
宮沢りえ、大塚寧々、木村多江の3人が、列車に乗っているCMを見かけた。
「東北に行こうと言ったのは私でした」
なるほど、こういう支援の形もあるんだ…と思った。
あえて“東北”ということで、よりポジティブに、身近に感じられるような気がしてくる。
列車が走るシーンから察するに、秋田内陸縦貫鉄道のようだ。
そのあと、また列車が登場するCMを見かけた。さっきの続き?なんて思ったら、蒼井優の出演するカルビーのCMだった。
風景からだけでは、どの路線かを特定できない…。
調べてみると、真岡鐵道らしい。
昨年の春に乗りに行ったっけ。車両は、ギョッとする塗装だったが、車窓から見る景色は、穏やかで癒されたのを思い出す。
そういえば、最近、列車での旅から遠ざかってるなぁ…なんて思った。
こうしたCMが、見る人に、鉄道の旅を思い起こさせ、あらためて見直されるきっかけになれば、なんだか嬉しい。
これは、東北も同じ。あらためて、被災地、そして、東北に対して、よりポジティブな思いを馳せるきっかけになるといいなと思った。