3331 老人の日

社会・政治・事件

今日、お昼ご飯を食べに行った先のお店で、テレビを見ていたら、気になるテロップが見えた。

「老人の日」長野・千曲市の警察署で10月に100歳を迎える女性が1日警察署長に

100歳を迎える女性が…というところも気になったが、「老人の日」というところがまず気になった。

敬老の日じゃないの?…テロップが間違ってると思ったら、ナレーションでも「老人の日」と言ってる。

もちろん調べてみた

すると、こんなことがわかった。

もともと、今日9月15日は敬老の日だった。その後、いわゆる「ハッピーマンデー」によって、敬老の日が、9月第3月曜日に移動し、9月15日は老人の日となったとのこと。

9月15日 老人福祉法で定める「老人の日」
9月15日~21日 老人福祉法で定める「老人週間」
9月第3月曜日 祝日法で定める「敬老の日」

それよりも驚いたのが、敬老の日が、ある村のイベントから始まったという歴史だった。

 門脇さんは一九四七(昭和二十二)年、三十五歳の若さで村長になった。「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りてむらづくりをしよう」と同年、農閑期で気候も良い九月十五日を「としよりの日」に定め、敬老会を開いた。村長の権限で村役場も休みにしたという。
 この運動が広がり、五〇年に県も九月十五日を「としよりの日」に制定。六六年、「敬老の日」が国民の祝日に加えられた。

9月15日は農閑期で気候も良いという理由でしかなかったのだ。調べてみると面白い。

Posted by ろん