3264 座り位置問題

日常生活

朝の満員電車のネタは、独立したカテゴリを作ってもいいくらい、いろいろ言いたいことが出てくる。

先日も記事にしたばかりだが、またまたこのネタを取り上げる。

座れずにいるときは、当然ながら、吊り革(吊り手)につかまる。

僕の前には、かなり浅く座っている男がいた。

混んだ車内では、わずかな隙間でも貴重なのに、前に突き出た膝が、とても邪魔だった。僕はこの膝に当たらないよう、ラッシュの圧力から、この男の膝を守らなくてはならないのだ。

ついには圧力に屈して、膝に当たると、チラッとこちらを見ただけで、再びiPhoneに目を戻した。

自分がどんな迷惑をかけているか、知らないのだろう。

迷惑というものは、往々にしてそういうもので、本人だけが気づかず、当たり前の行動になっているから、指摘されても、まだわからないこともある。

だから、何度も言ってるように、注意を促す放送は、対象となるべき相手には、決して伝わらないのだ。

直接本人に伝えるのは、効果的ではあるけど、本人は悪いとすら思ってなかったこと、なんの落ち度もないのに注意された…と思ってしまうことから、カッとなることも考えられるから、注意するのも難しい。

しばらくして、その男の隣の席が空いたので、座ったところをパチリ。

Posted by ろん