3234 変な話
ときどき、自分でもおかしいな…と思いながら、つい口にしてしまう言葉がある。会話の途中、
「変な話…」
…と言ってしまうのだ。どんなときに言ってしまうのか、落ち着いて考えてみると、自説を述べたり、表現を変えるときの、枕詞みたいにして使っているようだ。本当に変な話をしているつもりはない(自分としては)
冷静になってみると、自分でもビックリするくらい何度も使っているときがある。
たいていの場合、この言葉の使い方が不適切だと思えることから、この言葉を使うのは、本当に変な話のときだけにして、意識して使わないように気を付けている。
ちょっと前のことだが、やはり、なぜかよく言ってしまっていた言葉があった。
「逆に…」
…という言葉だ。多くの場合、逆なことは言わずに、やはり、変な話と同じ程度の意味合いしか持っていない。この言葉は、なるべく使わないように努めた結果、何とか克服した。
僕は使わないが、同様の言葉としては、
「言い換えて言うと…」
…がある。 やはり、多くの場合、言い換えていない。
言葉は、いったん気になりだすと、とことん気になってしまう。