2656 “気持ちが冷める言動7パターン”を見て
以前、どこかのサイトで見つけたネタ。出典がわからなくなってしまったが、いつか記事にしようとメモしておいたものが出てきた。
タイトルは、そのものズバリ「女の子の気持ちが冷める言動7パターン」というもので、以下のような例が挙げられている。
- 自分の話ばかりする。
- 知人や友人について話をするときに、必ず出身大学や所属企業から話す。
- 実績を残した人に対して、「なんであんな奴が…」と妬む。
- デート中、女の子の友人を「かわいい。」と褒める。
- 友人の悪口を言う。
- 真剣な話をしている最中にケータイに出て、話をする。
- お年寄りや子どもに対して暴言を放つ。
実際、これら7つをコンプリートする人はいないまでも、残念ながら、これらにいくつか合致してしまう人もいたように記憶している。これらは、女の子だけでなく、同性である男でも、多少イラッとくるだろう?こんな態度をとる奴とは、できれば近づきたくない。
それぞれの項目をじっと読んでみると、共通しているのは、「どれも自分をどれだけ強く大きく見せられるか?」という点に力が入りすぎているということだ。7つの言動はともかく、“自分をよく見せたい”という気持ちは理解できなくもないが、こういったことは、実に簡単に見抜かれてしまうものだ。
7つの言動を読みながら、ふと思った。
もしこれを、こういった言動をすると思われる男に見せたら、どう思うだろうか?
ここからは想像の世界だが、おそらく、「(少なくとも)自分のことではない」 と思うのではないだろうか? もしかすると、そいつは“自分以外の”誰かを思い浮かべるかもしれない。
こうした指摘は本人は気付かないものなのだ。もっと正確に言えば、仮に気付いていたとしても、本人は正当な理由があった上での言動であり、他の人とは違うと思うだろう。
そうなると、議論はいつまでも噛み合わない。「お前のことだ」「俺のことではない」平行線のまま。
注意や指摘って、いかに“自分のこと”として気付いてもらうかが、一番難しい。
注意や指摘の対象が、この僕自身であるかもしれない…ということも含めて。