3216 ガラス★高橋禎彦展
国立近代美術館工芸館で開催されていた「ガラス★高橋禎彦展」(Web魚拓によるキャッシュ)を見学。
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おじゃこがもともと見に行きたいと言っていた展示がこちらだった。「岡本太郎展」を見学すると、こちらも見学ができるということで、僕もあとから見に行ってきた。
岡本太郎展を見てきた直後だからなおさら感じたことかもしれないが、こちらの作品は“美しさ”を強く印象づけられた作品ばかりだった。
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残念ながら企画展の作品は撮影禁止なので、簡単に感想を…
「花のような」というタイトルの作品では、畳敷きにの部屋に数々の作品が並べられ、まさに花を並べたようだった。
「さわれないもの」(キャッシュ)では、ガラスの特性を生かし、透明なガラスの容器の中に、またガラスの作品が作り込まれている。まさにタイトル通りの作品。
ガラスという素材が持つ透明感や、柔らかな発色で優しい存在感が感じられ、とても綺麗な作品ばかりだった。
作者の強い意思が伝わってくる岡本太郎と違い、作者の手を離れ、ひとつの魂を持った新しい生物のように感じた。
芸術には、ほんと、いろいろな表現があるものだと実感。