2685 容疑者“前”と容疑者“後”
先日も伝えたばかりの話題だが事態は急変。まさか酒井法子本人が覚醒剤に手を染めていたとは…会社でも話題になった。
このニュースを聞いて、僕のお人好しぶりを実感せずにはいられなかった。
本人は麻薬とは縁がなく、夫逮捕というショックのあまりの行動だと勝手に思いこんでいたからだ。
もっとも、テレビなどで伝えられることは、あくまでマスコミを通じて見聞きして、自分の中で作り上げた“虚像”であり、実在の人物とは異なるんだという、当たり前のことを思い知らされる。
さらに、それを実感するのは、容疑者扱いになったとたん、実は彼女は以前から…みたいな話が次々と出てきていることだ。
周囲も知っていたのに発言しなかったのか、マスコミもわかっていたのに伝えていなかったのかはよくわからない。これもまた、マスコミによる情報操作かもしれないという気がしてくる。
そんなとき、インターネットでいろいろ検索していたら、その一端ではないかと思われることを見つけた。
酒井法子が容疑者と呼ばれる前と後の、毎日新聞のニュースサイトで、故意に違う写真が使われているのだ。
容疑が掛かる前は、軽く微笑む写真を使っているのに対して、同じ場所で撮られた写真であるにも関わらず、容疑が掛かった後は、ムスッとしたふてぶてしさすら感じる写真に変わっている。
容疑が掛かる前のニュース |
容疑が掛かった後のニュース |
犯罪の容疑が掛かっているのだから…と言えばそれまでだが、なんだかこうしたあからさまな取り上げ方の変化は、なんとも気持ち悪く、腑に落ちない。