2662 区

建築・都市

ふだんまったく気にならないけど、ふと区の英語表記が気になった。今日歩いていて、こんな表示を見かけたからだ。

“Arakawa Ward”
“Ward”

Ward?

意味としては“区”なんだろうけど、使ったことがない。

これまで区は“ku”であって、東京都板橋区だったら、Itabashi-ku,Tokyo という感じになるか…と思っていた。

ちょっと気にしながら歩いていたら、街の中で見かける住所表示も、同様の表記になってるところもあった。

Arakawa ku

こんな感じ。

Arakawa ku
“ku”


でも“ku”は少数派で、実際に多く見かけるのは“city”の方が多いのだ。

Bunkyo City

こんな感じ。

Bunkyo City
“City”

そもそも、wardなんて見かけるのは、かなりまれだし、文章や会話なのかでも一度も聞いたことがない。どういうことか、調べてみる。一番わかりやすかったのが、Wikipediaの解説だった。

どうやら、かつては“ward”や“ku”を混用していた時期があるものの、現在は公式に“city”が使われているそうだ。いずれ、“ward”や“ku”は消えていく運命にあるようだ。

なるほど。

Posted by ろん