2237　オトコ香る。（今日の頂戴物・第12回）

駅前で配られる試供品は、女性向けという場合が結構多い。逆に、男性向けというのは、これまでほとんどなかった。

今朝は、「どうぞっ」という明るい掛け声とともに、珍しく、わざわざ僕にくれたのが、このガムだった。

カード状の説明書きの裏には、こんなことが書かれていた。

男臭いと
臭い男は
雲泥の差

僕が臭いと思われたのだろうか？と、変に気になってしまった。

もちろん、別にそういう意図はないだろうが、日常の生活の中で、臭いが気になることは多い。逆に自分がそうした迷惑をかけていないか気になることもある。

まさにそうした、ちょっと臭いが気になる男性向けの商品らしい。開発の経緯はこちらに詳しく載っていた。

ガムから香り成分を吸収し、皮膚の汗腺から汗とともに香り成分が発散するという、聞けばいたって単純なメカニズム。

見た目はごく普通の板ガム。試供品には３枚入っていた。

風味は、まさにバラ。けっして美味しいというものではなく、なんだか芳香剤を食べてるような感じがしなくもない。まぁ臭い臭い（くさいにおい）を発散するより、バラのにおいを発散してる方が、いいに決まってるけど。とりあえず残りのガムを食べてバラの香りが発散するかどうか確認してみよう。