2238 真夜中は別の顔?
21時過ぎの会社帰り。
ふだん会社内でしか会うことのない同僚を新橋の駅前で見かけた。
当然、帰る途中だと思って、なにげなく目で追っていたら、キョロキョロしながら、駅とは反対側の方に歩いて行ってしまった。
なにしてるんだろう…と、ちょっと気になったものの、何となく声を掛けづらかった。
待ち合わせかもしれないし、飲みに行くだけかもしれない。こちらが気を遣うことも変かもしれない。まぁ、どんな事情にせよ、会社から離れたプライベートな時間に割り込むべきではないだろう。
ふと、彼が、実は、夜になると会社では見せない全く別の顔を持っているのかもしれない…なんて勝手に想像してみたら、ちょっと面白かった。