2128 ほんとはみんな知ってるんじゃ…
昨日の新橋駅前 |
最近、雨や風の力が強くなりすぎたような気がする。
いや、気がするではなくて、間違いなくそうだ。
これを「地球温暖化のせい?」なんていう話もよく聞く。
けれど、たいてい、そこで話はおしまいだ。
実際、昨日の東京の雨や風にさらされて、ずぶ濡れになるくらいなら、拭き取れば済むが、本当はもっともっと深刻な事態が迫りつつあるのではないだろうか?
温暖化が進むと、海面が上昇して南太平洋の島々が水没する…なんて言う話も聞くが、どこか他人事だ。実際、自分の日々の生活に直接関わることではないし、まず気になるのは目の前にある自分に課せられた目の前の課題の数々だ。
ただ、ほんの数年の間にこのような気象上の変化を目の当たりにすると、深刻な事態が遠い未来のことではなく、すぐ近くにまで迫っていると思えてくるのだ。こんな僕ですら、気になるのだから、世の中にはもっともっと気にしている人たちがたくさんいるに違いない。でも、身近ではそんな感じに気にしている人が見あたらない。
なぜだろう。
実際に誰も気付いていないか?
いや、実は僕以外の誰もが知っているけど、あまりに問題が重すぎて、話題にしても仕方がないところまで事態は深刻になっているからなのか?