1982 死刑署名ゼロ退任
法務大臣は、死刑執行の命令は判決が確定してから6か月以内に行わなければならないことになっている。これは法律で決まっていること。なのに前法務大臣は…
杉浦法相が死刑執行命令書に署名を拒否したまま26日の任期を終える見通しとなった。法相の判断で死刑を執行しないのは、93年に後藤田法相が死刑執行を再開して以来初めて。
杉浦法相は昨年10月の就任会見で死刑執行について「私はサインしない」と明言し「心の問題、哲学の問題」と説明。1時間後に撤回したが、周囲には「本音が出た」と漏らしていた。 (朝日新聞 9月25日付け / ウェブ魚拓によるキャッシュ)
死刑に関しては、確かにさまざまな意見があることは知っている。これについては2004年9月、2005年7月にも書いてるので、詳細は割愛するが、少なくともこういう人が、法務大臣になってはいけないと思う。
「仕事をしないのは心の問題です」
心の問題で自分の職務を全うしないことが認められるんであれば、もう何でもアリじゃない?