1769 押尾に学ぶ
最近、芸能ニュースで押尾学を見聞きすることが増えてきた。
きっかけは、女優矢田亜希子との交際だ。もちろん矢田亜希子との交際自体を否定するものではないが、世間から反発を買うようなマスコミへの露出が、どういった影響を及ぼすかなんて、まったく考えていないのだろうなぁと思わせる言動が少なくない。矢田亜希子の事務所関係者はもちろん、好感度を意識せざるを得ないテレビやＣＭ契約している企業のことなんて、意識にないのだろう。
彼の言動はさまざまなサイトで紹介されており、詳細は別途参照してもらえればと思うが、相当な自意識過剰な性格が垣間見えて興味深い。
たった一度きりの人生を、自分の思うように生きる生き方を貫けるなんて、羨ましい気もする。もちろん、その代償は小さくなく、周囲に多大な迷惑を掛けることは必至で、そうした事実に気付かないという点では、本人自身は幸せだと思う。たいていの場合、自分の思うように生きるということは、周囲の迷惑とのトレードオフであることをよく知っている。気付かないようにしようと思っても“気付いてしまう”のが普通の人だ。いったん“気付いて”しまったら、簡単に無視することはできないだろう。
つまり“気付いてしまう”人は、彼のような生き方を真似することはできない。せいぜいできることと言えば、彼の言動をおもしろおかしく茶化すことくらいなのかもしれない。
もっとも彼のような生き方を真似しようとは思わない。ただ、あまりにも自分とかけ離れた生き方に、そんな人生もあるんだなぁ…とふと思ってみただけ。
参考情報 ～探偵ファイルより
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