7604 上野で2つの企画展を鑑賞
上野の国立西洋美術館へ。ものすごい人数の行列にびっくり。
何かと思ったら、モネの特別展が開催中だった。
お土産を買うための行列も別にあって、モネの人気は凄まじい。
ここで開催中の小企画展「オーガスタス・ジョンとその時代—松方コレクションから見た近代イギリス美術」を鑑賞。
美術展などは基本的におじゃこの提案に乗るだけなので、正直あまりよく分からないときもある。
それでも過去の鑑賞などとのつながりを見つけたり、予習することである程度のことがわかるが、今日はそれがちょっと難しかった。
ただでさえよくわかっていない時代で、あまり見聞きしたことのない作家だったから、なおさらだ。
同じ時代で自分の知っている人が関わっていたら、手掛かりになるのだけど、今回はそれがほとんどなかった。
そのせいか、多くの作品で写真撮影もできたものの、あまりこれは…といった作品もなく、ざっと見て終わってしまった。
続いて、同じ上野にある、東京藝術大学大学美術館 陳列館へ行ってみた。
こちらは「藤原信幸退任記念展 〜ガラス造形20年の軌跡〜」という展示が行われていた。
退任される藝大教授のことは存じ上げなかったが、出品されている作品が、先日鑑賞した「'24 日本のガラス展」で見たものが多かったことに気づく。
モチーフなどが同じで「あれ?」と気付いた作品もあれば、まったく同じ作品だったりするものもあった。
しかも、気になってそのとき撮影したのと同じ作品ばかりだったことにちょっとびっくり。
実は、藝大美術学部工芸科ガラス造形研究室との相性がいいのかも。