7605 第31回鉄道フェスティバル
もともと行くつもりはなかったけど、阿佐海岸鉄道で走っているDMVが展示されているということで、急遽行ってみることにした。
混雑とその後の予定のことを考えて、少し早めに到着。
以前は、日比谷公園で開催していたが、再生整備工事の最中ということからか、国際展示場近くで開催している。
安く行こうと、新橋駅から東京BRTを利用する。
発車直前ですべての席が埋まっている状況だった。
この人たちの多くが向かうと思ったら、ほとんどが、有明テニスの森で降りてしまった。
10時開始の30分ほど会場に到着。

阿佐海岸鉄道のDMVは、バスと鉄道のモード切り替えが見もので、11時5分から開始ということでそれを待つことにした。
しばらくあちこちを眺めてみる。
もうイベント開催中なのかと思えるくらいの人と各鉄道会社などのテントも準備でバタバタしているようだった。
早くも行列ができ始めていたのは、使用済みの鉄道部品の販売だった。
以前の自分だったら、つい並んでしまっただろうが、絶対に捨てられなくなるので、手にしないようにしている。

ちびっ子だと、そういう発想にはならないだろうから、きっといろいろと欲しくなってしまうだろう。
全国各地の鉄道事業者が集まるイベントだけあって、こちらでは見かけない鉄道もあって、見ているだけで楽しくなる。
行列やお客さんの集まり方に差があるのは、人気というか関心の差が如実に現れた結果か。

関西の大手私鉄、阪急、南海、京阪とそれぞれ独立したテントを構えていて、それぞれでオリジナルグッズなどを販売していた。
見ていると、なんとなく欲しくなってしまうので、ざっと通り過ぎるだけ。

開場するとますますお客さんの数が増えてきた。取材するマスコミの数も多くなってきた。
YOUは何しに日本へ?の撮影なんかもあった。
阿佐海岸鉄道のDMVは、バスと鉄道のモード切り替えが見もので、11時5分から開始ということでそれを待つことにした。
今日は穏やかで過ごしやすい天気だったが、日差しはそれなりにあったので、バスの後ろ側ではあったが、日陰のある場所で待つことにした。
ちょうど目の前だからいいかな…と思っていたら、周囲のBGMにかき消されて、せっかくの解説がまったく聞こえないという事態に。
物事はそううまくはいかないものだ。
DMVのモードチェンジは、15秒で終わるあっけないものだ。
これだけ注目を集めていても、経営は厳しく、DMV導入から2年ちょっとしか経ってないのに、早くも集客効果が薄れたという。
DMV導入だけで、諸問題の解決は難しい。
先日のバラエティ番組で紹介されて、せっかく注目を集めているのなら、それをもっと活用しない手はないな…と思った。
小さい子どもたちも集めて、“フィニッシュ!”とみんなで声を出してみてもよかっただろう。