5496 東京オリンピックボランティア募集フォームにエントリーしてみる
2020年東京オリンピックのボランティアについては、”ただ働き”をさせるだけではないかとか、”ブラックボランティア”などとも呼ばれ、いまいろいろと話題になっている。
先日、応募を受け付けるウェブフォームが公開されたが、あまりの”つくりの悪さ”が、新たな話題になっている…らしい。
ということで、僕もちょっと覗いてみることにした。
途中までエントリーして、どんな感じなのかを体験する。
スマートフォンから入力できるということでiPhoneからアクセスしてみた。
東京オリンピック ボランティアと検索すれば、すぐにヒットする。
エントリーしようとすると、まず「応募フォームの入力には約30分かかります」と出てきて、少し身構えてしまう。
そして、続く画面が…
なぜか英語。右上に日の丸が出てるので、これを押せば日本語に切り替わるけど、なぜ突然英語なんだろう?
必要事項の項目が続くなかで、任意とはなっていたが、突然、ユニフォームのサイズを問う設問が…。
それっていま聞かないといけないこと?
生年月日は、なぜかカレンダーから入力させようとする。矢印で自分の生まれた月に移動させるのは、結構面倒くさい。
よく見ると、DDMMYYYYと欧米表記の入力項目があって、こちらに直接入力もできるようになってるっぽいが、極めてわかりにくい。
居住地の選択肢が、なぜかアイスランドから50音順。こうなると日本は、漢字だし、ずっとずっと下。
何万人の応募者が、日本を選択するためにスクロールさせるのだ。
誤って送信ボタンを押そうものなら、入力不備をずらっと並べられてしまい、続く入力を断固阻止しようとする。
これはいったい、どういうこと?
あと、ずっとやたらと目立ってたAtoSというロゴが初めて裏に回った。
このシステムを受託した会社らしいが、ここまで露骨に露出する必要ってあるだろうか?
いろいろと、よくわからない…。