[社会の窓]共同運行

社会の窓

昨日まで滞在した湯河原の温泉場へは、湯河原の駅から数キロ程度離れているが、その間を路線バスが、日中は1時間に4~5本運行されていて、とても便利だ。

この路線は、箱根登山バスと伊豆箱根バスの両社が運行している。

共同運行
共同運行

伊豆や箱根と言えば、”箱根山戦争”や”伊豆戦争”など、東急vs.西武のすさまじい戦いがあった。

実力行使もあったほどの“バチバチ”の戦争を経て、いまとなっては”昔話”となったものの、その名残は随所に残っている。

同じ区間を走る路線バスは、いまでも厳格に区別され、フリーパスなどの切符が使えないため、目的地が同じでも、利用するバス会社が異なれば見送らないといけない状況はに変わりはない。

しかし、湯河原駅から温泉街を結ぶこの路線では、完全に共同運行の形態を取っているのが、とても興味深い。

1本おきにそれぞれの会社で運行するのはもちろんん、月ごとにその順番を入れ替える。

そして、さらに、月ごとでも差が出ることを考慮してか、1年に1回だけ月ごとの入れ替えをあえてしないという手の込みようだ。

いずれ、バス会社同士で客を奪い合うなんて時代があった…なんて昔話をする時代が来るのだろうか。

 

Posted by ろん