7257 「NEO JAPANESE PAINTINGS展」

「NEO JAPANESE PAINTINGS展 日本画新世界」鑑賞のために、代官山へ行ってきた。
代官山なんて、何年ぶりだろう。
コロナ禍を経て寂れてしまった感があると伝えられていた代官山は、たしかに閉店した店舗はいくつか見られたが、みんなどこに行くんだ?と思わせるほど、たくさんの人たちで賑わっていた。
会場はヒルサイドテラス。



あらためて”日本画”の可能性を見出す企画展だ。
自分にとって“日本画”というジャンルを意識するようになってきたのは、山種美術館に足を運ぶようになったあたりからだろうか。
いろいろ見ていくと、作品そのものはもちろん、作家の名前なども気になるようになってきたし、それまではあまり意識してこなかったときと比べて、なりより”日本画”というジャンルに収まらないほど、日本画にはさまざまな表現があることがよく分かった。
本展では、国内外で活躍する日本画作家10名の作品を紹介している。

三浦愛子《奈落》
ここでは「舞台の下の空間」を指したもので、表に出ているよりよく分からない裏側の方が大きい…という考えによるらしい。なるほど…作品の3分の2を占める何やらよくわからない部分はいったい何を示しているのだろう…と感じられる。

水野淳子《かけらのかさなり》
ヒトの記憶は、ほんの一部の記憶の「かけら」が日々蓄積し、その膨大な「かけら」が、“化学反応”や“品種改良”され複雑に広がり、年月とともに重なっていく…とあって、本当にそうだと思った。ただ、この作品で描かれた「かけら」は、自分のものではないせいか、残念ながら反応が起きなかった。

水野香菜《みっけ》
ポットの周りに、雀たちが戯れていて、そのポットには…龍?がびっくりした表情でこちらを見ている。
特に解説がなかったが、この独特なシチュエーションは、かなり気になった。いったいどういう場面なんだろう?


