7256 都営フェスタ2023 in三田線
都営地下鉄のイベント「都営フェスタ」が開催されるということで行ってきた。
もともとは、特別珍しい車両が見られるわけでもないし、行かなくてもいいかな…と思っていたが、、4年ぶりのリアル開催だというし、最近の鉄道イベントにしては珍しく、事前予約不要で無料ということだったので、渋谷駅の様子を見て来た足で、会場のある、高島平へ向かった。
都営フェスタは、浅草線馬込車両検修場と三田線志村車両検修場で交互に開催していて、前回行ったのは、都営フェスタ2015 in 浅草線だったから、都営フェスタ自体は8年ぶり、三田線志村車両検修場の中に入ったのは、さらに古く、20年以上前みたいだ。
高島平駅からちょっと歩くと、すぐに行列の最後尾が見えてきた。
会場内もすごい人。なかでも車両撮影は、車両の前後で一般向けと親子向けに分かれているが、それぞれにかなり長い行列ができている。
それほどどうしても撮影したいわけでもないのだけど、せっかく来たんだし…っていう思いで並んでしまう。5分おきに入れ替えで、少しずつ行列は進み、結局約30分ほど待ってようやく順番が回ってきた。
仕方がないとはいえ、一般向けのほうはかなりの逆光ではあったが、ふだんは決して見られない車両の真正面を見ると、ちょっと気持ちが高ぶってくる。
あっという間に写真撮影が終わって、他の展示を見学。
鉄道グッズなどもいろいろ売られているようで、その行列もできていた。
こうしたグッズは、欲しいことは欲しいのだけど、ただでさえ荷物が多いのに、うまく活用できないのは目に見えているので、決して近づかないようにしている。
プラレールで、三田線沿線などを再現していた。
つい先ほど写真撮影した場所もいい感じになっている。
”東京都”交通局のイベントということもあるのか、警察や消防などの展示もあって、ピーポくんと都電荒川線(東京さくらトラム)の、とあらんなども来ていた。
工場内部も公開されていて、こちらもすごい人ではあるが、自由に見学ができるようになっていた。
鉄道車両が徹底的に分解され、検査や洗浄などが行われる工場なので、車両にかかわるさまざまなパーツなどがあって、見ているだけ楽しい。