7190 北品川駅付近を歩く

街歩き,鉄道

現在、品川駅付近ではさまざまな工事が同時進行で進んでいる。

そのなかでも、もっとも大きな変化になりそうなのが、京浜急行品川駅の“地平化”だろう。

現在、高架となっている京急品川駅を、地平化してさらにホームを拡張する。

さらに品川駅と北品川駅のあいだの踏切を除去して高架化するため、かなりの規模の大きな工事となる。

ときどき車内からその様子を見られてはいたが、今日は直接現地に行ってみることにした。

品川駅から普通列車に乗って…

品川駅から普通列車に乗車
品川駅から普通列車に乗車
八ツ山跨線線路橋
八ツ山跨線線路橋

品川駅と北品川駅の距離は極めて近いが、かなり行くりと鉄橋を渡ることもあってか、けっこう時間が掛かる感じがする。

まずは、北品川駅にやってきた。

初めて降りる駅だ。

北品川駅に到着
北品川駅に到着
ホームの端からは踏切がすぐ
ホームの端からは踏切がすぐ

上り下りとも、降りるお客さんは多い。一番多かったのは高校生だろうか。

逆に上りと比べて下りでここから乗車する人はかなり少ない。

以前話題になった貼り紙があった。

下りは降りる人が圧倒的に多い
下りは降りる人が圧倒的に多い
以前ちょっと話題になった
以前ちょっと話題になった

すでに工事は始まっていて、ところどころに仮囲いや工事の準備などが行われているようだった。

現在の線路のすぐ隣に現在の踏切を越える高架線を作るため、線路際の建物も取り壊されることになるが、そのあたりはまだそのままのようだ。

現在の北品川駅
現在の北品川駅
この上を高架線が通る
この上を高架線が通る

このあたりの様子を見ているあいだ、何度か踏切待ちをしたが、やはりかなり待たされる。

踏切で待つ人たちは、ほとんどが地元かこの付近に通いにきている人たちだけのようで、イライラするふうでもなく、当然のように過ごしている。

先ほど見た踏切
先ほど見た踏切
ビルの前に高架橋ができる
ビルの前に高架橋ができる
かなり待って踏切を渡ると、鉄橋がよく見える。この鉄橋とビルのあいだに、高架線ができることになる。風景が大きく変わる。

かなりゆっくりと走っていく
かなりゆっくりと走っていく
橋のから先は港区
橋のから先は港区

踏切を渡れない人向けの地下道だろうか。

こちらを歩いてみる。

地下道の入口
地下道の入口
踏切の向こうは…
踏切の向こうは…
イメージとまったく違った
イメージとまったく違った

想像と違って、線路をくぐった先は、そのまま地上だった。線路のほうが少し高いところを通っているのだ。

都営住宅の建物をよく見ると、歩道橋に隠れて、ちょっと気になるものがあった。おそらくダストシュートの名残だろう。もう”絶滅”してしまった設備だろうか。

都営住宅に…
都営住宅に…
ダストシュートだ…
ダストシュートだ…
工事が進んでいる
工事が進んでいる

線路と同じ高さのところまで上がると、現在の線路に並行して建設される高架線の位置では、工事が進んでいるようだった。

古い建物も気になる
古い建物も気になる

このあたりからは、京急線と旧東海道が並行していて、付近は古い建物も多い。

ふたたび最初にわたった踏切へ。

あらためて踏切を観察したら「歩行迂回路のご案内」とあったので見てみると、なんといま歩いてきたところが迂回路だったようだ。

小さく約525mと書かれていた。これは大変だ…。

ふたたび踏切へ…
ふたたび踏切へ…
500m以上も歩くの!?
500m以上も歩くの!?

今日は、もともと、北品川駅だけでなく、品川駅から高輪ゲートウェイ駅あたりまで歩く予定だった。

でも、想像以上に見どころと、歩く距離が長くなってしまって、この付近だけで時間切れになってしまった。

続きは、またの機会に。

Posted by ろん