4595 京葉線東京駅で気づいた、ある変化
昨日、山手線に登場した新型車両E235系が営業運転開始初日からトラブルが相次ぎ、運転を取りやめた。
かなりの試運転を重ねたはずだが、営業運転となると、やはり事情が異なるのだろう。
今日、所用で東京駅付近まで出掛けた際に、昨日から走り始めた新型車両に乗ってみようと思っていただけに、ちょっと残念だった。
でも、数年後には全部置き換わってしまうのだから、ちっとも惜しくないのだけど…。
東京駅京葉線乗り場付近を歩いた。
ここには、以前から気になっていた、乗換案内表示がある。
乗り換えできる路線の電車の正面がアイコン化されているのだが、そのどれもが古いままなのだ。

なかには、横須賀線(113系)、中央線(201系)、京浜東北線(103系)、山手線(205系)、東海道線(221系とEF66機関車)、新幹線(0系)が並んでいるのもある。

鉄道ファンだったら、すぐに分かると思うが、これらの車両は、すべて引退し、当該の路線では走っていない。
この「忘れられた感」がなんだか楽しくて、ここを通るたびにチェックしていた。
そして、今日もそれを確認したら…

ない!
白いシールが貼られたようになって、アイコンが見えなくなっていた。
走ってない車両の絵が出ていては、混乱のもとだし、仕方がないとはいえ、ちょっと寂しい。
そして、こうした古い車両の名残が消えてしまうのは、なんとも惜しい。
新型車両に乗れなかったことに比べれば、はるかに惜しい。