[社会の窓]ホテルオークラ東京

土曜日、大倉集古館の特別展と、ホテルオークラのラウンジで,ケーキとコーヒーなどの飲み物がセットになった鑑賞券を利用した。
そういう機会があって、初めてホテルオークラ東京を利用することになった。
大倉集古館はちょっと前にも来たが、ホテルオークラに来たのは、建て替えのために閉館する直前だったから、新しくなってからは初めてということになる。
ホテルのフロントや内部はなんとなく以前を思い出せるくらい以前の雰囲気が感じられたが、外観は,以前はどんな建物だったかを思い出すのが難しいくらい、すっかり変わってしまった。


最近は複合施設にホテルが組み込まれていることが多いが、その場合、ビルの一部のフロアがホテルになってるから、多くの場合、外観からのホテルの存在感は皆無に近い。

そういった意味で,独立しているホテルは、それだけでかなりの存在感というか個性を感じるものだが、建て替えられたホテルオークラは、みずから、存在感をなくしてしまった感じが、ちょっと残念。


でも、内部は閉館直前に訪れた雰囲気、ゆとりのある空間は変わらなかったし、ラウンジのもてなしは素晴らしく、やはり一流と呼ばれるホテルならではのことはあると思った。