[社会の窓]あのハトヤが…

社会の窓

ハトヤにやってきた
ハトヤにやってきた

以前も行ったことがあるが、夜の様子も見てみたいと思って、伊東温泉ホテルハトヤに行ってみた。

ハトヤは、小高い山上にあるので麓から見ると、よく目立つ。

ただハトヤに向か途中、何となく以前と何かが違う感じがした。

今回は前回と違って歩いて向かったせいかとも思ったが、あまりに誰ともすれ違わないし、なんだか静かすぎる。

よく見ると館内の灯りがついてないように見える。

なんと”休業日“となっているではないか。

照明が消えてる…
照明が消えてる…
なんと休館日…
なんと休館日…
仕方ないので、周囲を見て回る。

とは言っても、みどころは、せいぜい、ハトヤ消防隊くらいか…。

おなじみハトヤ消防隊
おなじみハトヤ消防隊
手製のナンバープレートは…
手製のナンバープレートは…
でも、いまの若い人たちは、CMを知らないので、ハトヤ自体知らない…ようだ。

当然、ハトヤ消防隊も知らないだろう。

しばらくすると、渡り廊下に明かりがついた。

渡り廊下に明かりがついた!
渡り廊下に明かりがついた!
独特の雰囲気がある
独特の雰囲気がある
これはこれで、独特の雰囲気があって見応えがある。

でも誰もいないのは、ちょっと怖い。

この時期に休館って…
この時期に休館って…
照明が消えた!
照明が消えた!

この渡り廊下だけ照明が付いていたのだが、しばらくしたら消えてしまった。

どうやら、たまたま、ホテルの従業員が歩くのに照明をつけていただけだったようだ。

休業中というのは残念だったが、これはこれでツイてる。

ただ…

あとから検索したら、ハトヤは、直近では週末だけの営業に絞っているようだった。

コロナ禍で落ち込んだ観光の需要を喚起するための「全国旅行支援」が行われている真っ最中なのに、”あの”ハトヤが休業するとはどういうことだろう。

いろいろ考えさせられる光景だった。

Posted by ろん