6736 したいことがあれば、できるうちに

物思いに耽る(雑感)

このガラス越しの写真が…
このガラス越しの写真が…

写真を撮るとき、反射した景色が映り込んでしまうので、できるだけ、ガラス越しは避けたい。

だから、可能な限り、ガラスを通さないようにすることはよくある。

先日の浜松町駅ホーム拡幅工事の光景を写真に撮っていたとき、まさにこういった場面があった。

ただ、ガラス越しではなく直接撮影するには、少し腕を伸ばせばいいだけだったから、その通りにしようとした瞬間…

右腕に鋭い痛みが走った。

そうだ…いわゆる、四十肩、五十肩といわれる「肩関節周囲炎」のために、思うように肩が動かせなくなっているためだ。

ここしばらくその治療もやっていて、多少は効果は出ているものの、傷みのせいでいろいろと生活に支障がある。

それでも、なんとか普段通りの生活を続けているが、この腕を伸ばして写真を撮るという、生活には特に支障のない行動ができなかったことのほうが、ショックだったのはなぜだろう。

もしかすると、精神的には、自分のやりたいことができなくなることのストレスは、想像以上のダメージがあるのかもしれない。

「老後、悠々自適の読書生活が送れるかと思ったら、目が悪くなって長時間の読書ができなくなった」という記事を読んだのを思い出した。

あらためて、やりたいことがあれば、すぐにでもやっておかないと、どんどんできなくなってしまうんだということを痛切に実感させられた気がした。

Posted by ろん