6699 国際子ども図書館

建築・都市

今日は通院で東大病院へ。

国立国際子ども図書館
国立国際子ども図書館

散瞳検査のために瞳孔を開く目薬をさしていたので、外は眩しく歩きづらかったが、せっかく平日に外出してきたのだから…と少し足を伸ばす。

上野まで歩いて、国立国会図書館国際子ども図書館に行ってみた。

図書館の建物を紹介する企画展をやっているからだ。

帝国図書館として1906年(明治39年)に建てられ、1929年(昭和4年)に増築された建物で、東京都の歴史的建造物に指定されているという。

外観からしても特徴のある建物だが、内部も見所は多い。

旧帝国図書館普通閲覧室の内装を再現
旧帝国図書館普通閲覧室の内装を再現
明治期の木製サッシや化粧煉瓦を鑑賞
明治期の木製サッシや化粧煉瓦を鑑賞
ホール
ホール
現在の外観
現在の外観
以前も、博物館動物園駅を見学に来たときに、ちょっとだけ寄ったが、建物内部をしっかりと見るのは今回が初めて。
大階段の手すり
大階段の手すり
どこも凝った作りだ
どこも凝った作りだ
もともと、現在ある建物のこの4、5倍くらいの規模を目指していたそうだが、財政難等で中止されてしまったようだ。
増築されたアーチ棟
増築されたアーチ棟

書棚に並んだ本も面白そうで、あらためて本を見に来てもよさそうだ。

“子ども図書館”となっているが、なかなか子どもたちだけで利用のは、敷居が高そうな雰囲気ではある。

でも、本好きの子どもなら、かなり楽しめそうで、そういった子どもにこそ、もっと来られる機会があるといいと思った。

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Posted by ろん