6556 知らなかったけれど…
このニュースを見るまで知らなかった。
スコティッシュフォールドは、遺伝性疾患を持つ猫種であり、年齢を重ねると四肢の関節が変形し、痛みが生じているという。
あまり動きたがらなかったり、動きが遅かったりするのは、痛みのためと考えられているそうだ。
かつて飼っていた、スコティッシュフォールドの“たま”も、痛みがあったのだろうか。
自分が会ったときは、そんな素振りは一切見せなかった。
それに生涯を通じて、幸いにして大きな病気もなく、亡くなる前まで元気だったそうだから、タマは幸いにして問題が起きなかったのだろうか?
知らないというのは怖い。
でも、こういう事実を知っていたら、飼うのを反対したかもしれないけど、もし反対したら、きっとあのタマには会えなかっただろう。
そう考えれれば、何かの縁があって飼うことになったという事実を否定することはないと思うし、愛情を込めて、亡くなるまでしっかり育ててきたことを考えれば、けっしてタマにとって悪いことではなかったと思いたい。
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