7512 数十年に一度咲く花を見るのは…
“数十年に一度咲く花”と言われる「アオノリュウゼツラン」が咲いているという話題を見かけたので、日比谷公園に見に行ってきた。
記事に合った、第一花壇ペリカン噴水脇ってどこなんだろう…と思ったら、すぐに見つかった。
まだ朝の早い時間なのに、けっこう見に来ている人が多い。
みんな珍しそうに写真を撮ったり、じっと眺めたりしている。
不思議と、そのほとんどが、中年男性だった。
この地域性か、それとも興味を持つのはこのあたりの人たちが多いせいか…。
高さは現在7.7mもあって、あまりよく見えないが、上のほうで、独特な形をした黄色い花が咲いている。
アオノリュウゼツランのところに、直近の成長記録の写真が紹介されていたが、この1か月ちょっとで3m以上も成長したようだ。
そんな感じの花を、以前も見たことがあるな…と思って、検索してみたら、6年前の2018年8月に、品川区荏原にある星薬科大学の薬用植物園まで見に行った記録があった。
数十年に一度はとても珍しいが、けっこうあちこちで植えられていて、それがタイミングをずらして咲いてくれれば、意外と身近だったりするのかもしれない。
珍しいと伝えられれば、こうしてつい見にきてしまうわけで…。