6306 赤と緑
朝出社した際に、会社の照明をつけることがある。
照明は自動的には点灯しないので、一番最初に出社した人がつけることになる。
フロアの場所に合わせてスイッチがあって、人によっては、全部の照明を点灯させることもあるし、自分のいる場所付近だけを点灯させる場合もある。
後者の場合、自分のいる場所の照明が消えたままということもあるので、自分でスイッチを入れることがあるのだ。
その時に、いつも、どっちだろう?と思うことがある。
それは、点灯の有無が、赤と緑で表されていて、どっちが点灯でどっちが消灯かわからないということだ。
扉を挟んだところにスイッチのあるために、押しながら確認することができない。
だから、もし間違えると、すでに点灯している照明を消してしまうことになるため、いつも「あれ?どっちだっけ」と悩むことになるのだ。
これと同じことが、グリーン車でもある。空席を示すのが赤色で、着席を示すのが緑色。
たいていの場合誰も座ってなければ空席の赤だから、それほど困るものでもないけど、一瞬どっちがどっちだろうと思うのに似ている。