5366 鬼ころし
コンビニ強盗を伝えるニュースで、タイトルが気になった。
犯人らしき男性が、逃走後に別の場所で「鬼ころし」を買う姿が防犯カメラに映っていて、その後の調査で、犯人の背格好と鬼ころしを持つ男性を発見。
裏付け捜査の上、逮捕されたそうだ。
以前から、地下鉄の車内広告で見掛けた「鬼ころし」の広告が気になっていた。
すごいネーミングだなぁ…と。
そりゃあ変わったお酒だから、目立って捕まるのも仕方がない…と思って、ちょっと調べてみたら、この広告を出している酒造メーカーだけでなく、実は、全国のかなりの数の酒造メーカーで、同じ「鬼ころし」もしくは「鬼ごろし」という名称で作られているということを知る。
つまりは、珍しいわけでなく、むしろ結構メジャーなお酒だったのだ。
検索すると、さまざまな”鬼ころし”が出てくる。
これはもう、ひとつの”ジャンル”と言ってもいいかもしれない。
知らなかった。
でも、鬼ころしばかり買ってるっていうことは、犯人逮捕のきっかけになるっていうことは、買う人は限られてる…ってことだろうか?