5189 日本のグラフィックデザイン2017
東京ミッドタウン・デザインハブで開催中の「日本のグラフィックデザイン2017」を鑑賞。
年鑑「Graphic Design in Japan」の2017年版の発行を記念し、日本グラフィックデザイナー協会が 開催している展覧会。
新聞や電車の中吊りなどで見た広告や、パッケージ、包装、映像など、年鑑に掲載された300点が展示されている。
JRの駅では見掛ける「行くぜ、東北。」や、正月明けの新聞に載った、オフィーリアをモチーフにした樹木希林の宝島社企業広告など、印象的な作品も多かった。
ただ、ちょっと残念だったのが、この広告や作品の解説が皆無であったということ。
なぜか、クライアントの会社名や団体名も伏せられているので、作品の背景を類推するのも一苦労だった。
あくまでも「デザイン」を見て欲しいということなのかもしれないけど、依頼する側のことも知った上で作品を見たほうが、理解が進むような気がしたのだけど…。
IHIがないときと、あるときで、人々の暮らし方が大きく変わるということを、弛めのアニメで表現されている。
そう書かれていた広告。
エア盆栽というと、ぜんぜん違う者が検索されてしまうのだけど、実際のはこちら。
色んな意味で考えさせられる商品。
もっともインパクトがあったのが、この静岡新聞SBSの一連の広告。
ちょっと前の企画のようだが、初めて知った。
内容はかなり過激な感じだけど、インパクト十分。
突き抜けた感じが凄く良かった。
そして、打ち切りで終わらせてしまうところも。
展覧会を見る直前、入口でたまたま遭遇したイベント。
あずきバーを配布してるということでもらってきた。今日は「井村屋あずきバー」なのだという。
それを記念して、あずきバーの無料配布をしていた。あずきバーと一緒に、井村屋製品のストラップももらった。