5140 沖縄一週間（3日目）
旅行中の楽しみは、地方色豊かな食事もあるが、ホテルの朝食バイキングも結構楽しみだ。
その場で作ってくれるオムレツなどは、こういうときにしか食べられないし、好きなものを取り放題という状況にテンションが上ってくる。
水族館近くに宿泊したので、昨日に引き続き、水族館の施設を見学。
水族館本館有料だが、イルカショーや、ウミガメの施設などは無料なので、こうして日を分けて見学することができる。
その名も、”オキちゃん劇場”。
そのまんま、ひねりなし…っていう名前のイルカの名前が付いてるが、芸歴は実に40年以上もあって、大ベテランなのだ。
今日は、ちょっと海に出てみようということで、クリヤカヤックを借りてみた。
この時期らしい沖縄の曇り空で、太陽の光がないため、海底はきれいには見えなかったが、一面のサンゴに覆われているのはよくわかった。
魚もいるようだが、カヤックが来てしまうと身を潜めてしまうようで、まったく見ることができず…これにはおじゃこも、ちょっとがっかりしていたようだ。
備瀬のフクギ並木を見に行く。
このあたりでは防風林として古くから活用されてきた樹齢約300年というフクギが、 沖縄の伝統的な景観を今に伝えている。
どこからともなく犬がやってきたので、導かれるように歩いていったが、途中ではぐれてしまった。
車で移動。
山道を進んでいった先にあるのが、「やちむん喫茶シーサー園」。
２階へ上がって、窓も戸もなく開け放たれた縁側が、このカフェの特等席だ。
ちぢみのようなイラヤーチ、黒糖味でクレープみたいな、ちんぴんをいただく。
閑散期だからこそ、待ち時間もなく、スムーズにこうした時間を過ごせるのかもしれない。
滞在中来店したのは、ほとんどが中国人と韓国人観光客だった。
今日の宿泊地は、宇古利島。
夕食は美味しくいただいたが、なかでも、ジーマーミ豆腐が良かった。