2866 映画「桜田門外ノ変」オープンセット見学
偕楽園を見学してから千波公園(千波湖)に向かって歩く。
付近を流れる川と、常磐線の線路と、県道が入り組んでいるせいか、直接千波湖には向かえずに、ジグザグに歩いていく感じ。でも、今日は天気もいいし、梅も綺麗だし歩くにはいい感じ。
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いくつもの駐車場を横に見ながら、ようやく映画のオープンセットに到着。映画「桜田門外ノ変」で使われたという。水戸藩開藩四百年記念として作られる映画だそうで、大沢たかお、北大路欣也、伊武 雅刀などが出演。なかなか豪華な顔ぶれ。10月公開らしいが、このオープンセットでの撮影は終わっているみたい。
梅まつりに合わせてのプレオープンでありながら、入場料ひとり800円はちょっと高めかな…と思ったが、これは映画制作費用の一部に充てられるという。大手制作会社やテレビなどで作られる映画と違って、地元制作の映画…となれば仕方がないかも。
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入口で靴にビニルカバーを付けるように指示される。
一瞬、なんで?と思ったが、すぐに理解。
ここから風景は一変して冬景色!
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桜田門外の変が起きたのは、こんな雪の残るころだったのか?…もともと、ほとんど知識がなかったので、今度調べてみようと思いつつ、気になったのは、この雪…みたいな砂。
雪状のこの砂はいったい何だろう?
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触ってみると、もちろん氷じゃないけど、少しひんやりした感じもする。
今日はかなり暖かいのに、見た目は雪景色。なんともアンバランスな光景がなんか楽しい。
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桜田門外の変の襲撃現場になった場所が再現されているそうだ。
日本最大級のオープンセットということだったが、屋外のシーンはここだけで済んでしまったのかという気もした。
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事件はここで起きた…らしい。
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かなり精巧なセットではあるが、やはり、これはセットでしかない。裏に回れば、いろいろな部分が剥き出し状態。そりゃそうだ。
ただ、4月下旬からはここが水戸藩や幕末の歴史が学べるという展示館になるそうだ。
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ロケ風景などのパネル展示などもあった。
京都太秦の映画村とか、日光江戸村とか、映画やドラマの撮影で使われた場所に行ったことがあるが、こんな雪景色というのは見たことがなかった。
雪景色の維持がちょっと大変そうだ。