5035 ATOK Pad for iOS × Bluetoothキーボードで発生した不具合の対処法(iOS10版)
iPhoneやiPadの新しいOSのバージョン、iOS10がリリースされた。
これによって、さまざまな機能が追加されたが、その一方で、これまで使えてた機能が修正されたり、場合によっては使えなくなってしまったりする。
こうした仕様変更は、メーカーからなんの説明もないので、使う側が自分で調べなければならない。
なんとも乱暴な話だけど、これが当たり前になっているのが、スマートフォンの世界なのだ。
以前も、愛用していたATOK Padというアプリが、iOSの仕様変更により、急に使えなくなって困った挙句、メーカーに問い合わせしたところ、なんとか使えるようになったということがあったので、果たして今回はどうか…と思って、恐る恐る試してみたら…。
また、使えなくなってしまった!
これは困った…といろいろ調べてみたら、なんとかふたたび使えるようになったので、その方法を確認したい。
前回、「設定」アイコンから、「一般 - 機能ーキーボード」で、「自動大文字入力」をオフにしたのだが、今回、ここがオフになっているにも関わらず、前回と同じ問題が起きてしまっている。
いろいろ調べてみた結果、iOS10に変わって、これまでなかった「ハードウェアキーボード」という機能が追加されたようなのだ…。
「ようなのだ」というのは、なぜか自分のiPadにはその機能が表示されていなかったからだ。
そこで、あらためて、Bluetoothキーボードを登録した。
現時点で、キーボードが使えてたのに、またキーボードの登録をするっていうのは、ちょっと変だけど。
すると、先ほどまでなかった、「ハードウェアキーボード」が現れるので、これをタップ。
ここにも、「自動大文字入力」という設定があるので、これをオフにすることで、ようやく、元通り使えるようになる…というわけ。
ご参考までに…。