4635 "改善すること"の難しさ
今日は所用があってたまたま休みだったが、首都圏の交通機関はかなり混乱していたようだ。
それにしても、毎回、こうした、ちょっとの雪で交通が麻痺してしまう状況は、何とかならないだろうか…と、誰もが思うところだろう。
でも、ちっとも変わらない。
なぜだろう…変わる気がしない。
問題があるとわかってるのに…変わらない。
いや、それどころか、どんどん悪化している気がする。
なぜだろう?
変わるきっかけとして、よほど大きな”事故”が起きれば…などと、縁起でもないことを考えてもみた。
しかし、先日の軽井沢で発生したツアーバスの事故だって、2012年(平成24年)4月に起きた関越道の事故を受け、規制が大幅に強化されたにもかかわらず、やっぱり事故は起きてしまったのだ。
絶対に問題がある…と誰もがわかっていることであっても、「改善する」というのは、とてつもなく難しいことなんだ…と、暗澹たる気持ちになってくる。