4601 どうやって発覚したんだろう?

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懸賞付きの雑誌で、当選者が実際にはほとんどいなかったとして、消費者庁が、再発防止などを求める措置命令を出したというニュース

 懸賞付き雑誌で「高額賞金ザックザク」などとうたいながら、読者プレゼントの当選者数を実際より多く表示していたとして、消費者庁は8日、雑誌を出版するアイア(東京都渋谷区)に、景品表示法違反(有利誤認)に基づき、再発防止などを求める措置命令を出した。

これはひどい…消費者庁のサイトに、懸賞に記載された当選者数と、実際の当選者数の一覧が出ていたが、これはたしかにひどい。

でも、ときどき似たようなニュースを聞くけど、こういった不正って、どうやってバレるのだろう?

懸賞なんて、疑ったらきりがないけど、確認のしようがない…とは思う。

せめて当選者の名前が出てるのであれば…なんて、勝手に思っていたが、これまででっち上げられたら、どうしようもない。

難しく考えなければ、内部告発かな?

それとも現金やブランド品、ロボット掃除機といった豪華賞品がやたら目立ちすぎて、本当にプレゼントされてるのかと訝しく思った読者のたれ込みか?

「予算が足りず、必要な商品を用意できなかった。現在はすべて景品は出している。指摘を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めたい」

と言ってるが、これだって、確認のしようがない。

いろいろ考えてみたが、実は、懸賞が正当に行われているのかを、第三者が確認する方法って、けっこう難しい気がしてきた。

先述のように当選者を一覧にしても、実在するかどうかわからない。

確実性を増すために当選者の住所などの詳細を記すわけにもいかないし…。

結局のところ、懸賞を行う出版社を信用するしかない…ということになりそう。

まぁ、懸賞も送らない自分にしては、別に関係ない話なのだけど。

Posted by ろん