[社会の窓]行列に並びながら考える
また鉄道のイベントに参加してしまった。
実は、今回は、途中で少し来たことを後悔していた。
理由は、想像以上にすごい人に圧倒され、楽しみよりも、むしろ苦行にすら感じられてしまったからだ。
もちろん、たくさんの電車を見るのは楽しいし、ふだん間近で見られない車両にふれあえるのも楽しい。
けど、ここまで多くの人たちに飲み込まれると、何とも言えない違和感を覚えたのだ。
そんな気持ちを覚えつつ、車両撮影の順番を待っていた。
並んでいた位置が良かったせいか、自分の撮りたいイメージに近い写真を撮ることができた。
ひととおり撮り終えたときには、そうした違和感は少し消えていたことの気付いた。
さっきまで、もう鉄道関係のイベントは卒業かな…とも思ったけど、まだもうちょっと先になるかもしれない。