4589 大切な言葉こそ、消えやすい…
街で見掛ける看板や注意書きを見ると、文字が欠けているようになってる場合がある。
土曜日出掛けてきたときに見つけたのは、こんな感じ。
街で、退色した看板などを見掛けると、つい写真を撮ってきたが、街のあちこちにあることがわかる。
そして…
この欠けてしまった文字の共通の条件は、
どれも「赤色」を使っていたということだ。
赤は退色しやすい色なのだろう。
そして、その欠けている文字は、一番伝えたい大事な単語だったりする。
だから、パッとみた目には、意味が分からなくなってしまうときもある。
一番伝えたいからからこそ、色を変えたのに、その文字から消えてしまうなんて、ちょっと皮肉めいたものを感じてしまう。
大切な言葉から、時間とともに消えてしまう。
なんだか、すごく深い意味があるような気がしてくる。