4332 南伊豆の花を巡って…かわづカーネーション見本園
伊豆の河津町の花といえば「河津桜」…というくらい、有名な存在だと思うが、今回、初めて行った、カーネーションも、実は河津町の基幹作物といわれるほどの存在だという。
それを知ったのは、たまたま「かわづカーネーション見本園」という施設を訪れることになったからだった。
河津駅から歩いて10分ほど。
入園料は大人300円。
カーネーションの温室が大きく3つあって、まず入ったのは一般棟。
主に市場に出回っているカーネーションが主に展示されている。
その奥が新品種の試験栽培を行っている特別棟。
特別棟では、一般には見られないカーネーションを見ることができる。
特別棟の"特別感"はなかなかだ。
入り口からは行ってすぐのところに見晴らし台があるということで見てみると…
ひっくり返したビールケースを積み上げたものだった。
で、その“見晴らし台”に上がってみると、予想以上に見晴らしがよかった。
特別棟にある、さまざまなカーネーションを、ひとつひとつ丁寧に見ていった。
そもそも、カーネーションって、どんな花だったっけ?…と思ってしまうくらい、バラエティに富んだ、たくさんのカーネーションを見ることができる。
色や形の違いはもちろん、大きな花も目立つ。
中には、10cmくらいにもなる花も…。
今回、たまたま寄った場所ではあったが、ふだんこれほどじっくり見る機会のないカーネーションをこうして、たくさん見られたのは、思ったより楽しかった。