4311 東京駅メモリアルライトアップ
今年は、東海道新幹線開業50周年に加え、東京駅開業100周年という節目の年ということもあり、やたらと東京駅にやって来た年だった。
そして、おそらく今年最後の東京駅へ。
東京駅丸の内駅舎を、100年前の開業時にちなんで“大正浪漫の色彩”でライトアップするという、東京駅メモリアルライトアップを見に来た。
大変な人出を予想したのだけど、思ったよりひどくはなかった。

行列に並ぶも、ほとんど待たされることなく、整然と進んだ感じだった。
係の人たちが拡声器で、「立ち止まらないで下さい」という呼びかけと、「プロジェクションマッピングではありません、ライトアップは変化しません」といった感じのことをしきりに呼びかけていた。

そして、東京駅の赤レンガ駅舎の正面へ。先日のような出来事を考えれば、よりトラブルに対して警戒するのも理解できるけど、プロジェクションマッピングのような面白さには欠ける、大人しいイベントになってしまうのは、ちょっとつまらない気も。
東京駅の赤レンガ駅舎の正面に向かう途中では「ロマンの道」というイルミネーションがある。
実際にはあんまり“ロマン”っぽくなくて、装飾など施されていないLEDがずらりと並んだだけ?のものだったから、あまり気にとめていなかったのだけど、しばらくじっと見ていたら、光らせ方ですごく幻想的な感じになったので、意外とよかった。

赤レンガ駅舎の正面から見たり…

旧東京中央郵便局にあるKITTEの屋上テラスからも見てみた。

こちらはそれほど混雑していなかったが、テラスの真正面で写真を撮っている人たち数人が、ずっとその場を離れず、後ろの人たちからのブーイングを受けて、渋々移動するというシーンに遭遇…。
新丸ビルのテラスからも見ようと思ったら閉鎖されていたので断念。この時点で、丸ビルに行く元気もなく、そのまま撤収。