2895 東京国立近代美術館フィルムセンター(ぐるっとパス2010)
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東京国立近代美術館フィルムセンターに着いたは、もう周囲が暗くなってからだった。
以前も来たことがあるにもかかわらず、ちょっと迷ったのは、ビルが改装工事でビル全体が仮囲いに覆われていたためかもしれない。看板ですら足場で見えなくなっていた。
僕は映画を全く見ないために、多少取っつきにくい部分はあったのだが見学してみると、いろいろな発見があって楽しい。
企画展「映画の中の日本文学 Part3」(公式サイト)では、僕もよく知っている映画や俳優が大勢紹介されていた。
多少事前知識があることだったので、映画が撮影された当時の状況や、上映時のポスター、裏話などは、楽しく見学することができた。
特に、映画に出演した“出たがり”な作家…三島由紀夫とか石原慎太郎などの紹介も、実際の出演シーンが見られて面白い。
当時の映画は、今では考えられないくらいに日本全体に対して大きな影響を及ぼしていたのだろうから、映画を知ることは、かつての日本を知ることにもつながるんだろうなぁ…。映画に熱くなれた時代があったということに、当時の人たちにを、ちょっと羨ましく思う。
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