4089 町田リス園
ハムスターのさくが亡くなってから、今日でちょうど2ヶ月。いまでも齧歯類を見ると、ついさくを思い出してしまう。
だからというわけではないけど、以前から行ってみたかった、町田リス園に行ってみることにした。
町田駅からバスに乗る。

約20分ほどで到着。入口は行列ができていた。開園25周年というから、それなりに歴史があるようだ。

大人400円の入園料を払って中へ。
一番の見どころは、放飼場(ほうしじょう)。おびただしい数の、タイワンリスがいるらしい。
二重、三重の扉を抜けて入る。係員の多くが知的障害者で地元の雇用に貢献しているようだ。

日曜日だし、天気もいいので、やはり混雑していた。ある程度は予想していたものの、肝心のリスがいない。

餌を与えるお客さんの数だけ分散してしまっているのか、思ったよりリスが少ない感じがした。

近くで見るためには、どうしても“餌で釣る”しかないわけで、仕方がないとはいえ、お腹いっぱいになってしまうんじゃないかと、心配になる。

ヒマワリの種をあげようとしても見向きもせず、あくびをする子もいる。






なぜか、ウサギとカメが一緒に飼われているところも。それぞれの存在はまったく意に介していないよう。
タイワンリス以外のリスや、プレイリードックの姿も見える。

ちなみに、だっこするには、100円が必要。その看板が、何だか怖い。

出口には、ぬいぐるみなどが売られているお店がある。リスにちなんだものが中心だが、アルパカや、ウミガメのような、無関係の商品も…


片道1時間以上掛けて、わざわざ行ったのに、あまりリスとふれあうことができなかった。
まぁ混雑していたのだから、仕方がないのだけど…。
リス園は通年営業だから、今日のような外出日和ではなく、もっと寒いときとか、リスたちのお腹が空いている開園直後などに行った方が、リスたちにも喜ばれるような気がした。
