3936 段ボールタイムカプセル(PHS・携帯電話編)

PC・携帯・ネット

週末、段ボールから出てきた、懐かしい電子機器たち。

今回は、PHS・携帯電話を取り上げてみた。

 

1998年
パルディオ611S(シャープ)/NTTドコモ PHS

初めて持ったのは携帯電話ではなく、NTTパーソナルのPHSだった。

家では固定電話の子機として使えるというのもウリのひとつで、実際そのように使ってきた。

いま手元に残っているのは、2機種目。

固定電話の子機としては使えない端末だったが、なんといってもこの機種の最大の特徴が…

通話口を、アダプターを介してパソコンに挿し、データ通信ができるというものだった。

ちょっとした仕掛けが楽しい。

1999年
NM207(ノキア)/NTTドコモ 2G携帯電話

611Sは、悪くなかったが、いかんせん、パソコンを持ち歩かなければ、外でネットが使えないという至極当然の結論に至る。

また、PHSではちょっとした移動ですぐ切れてしまうという欠点もあった。

そこで、初めて携帯電話として使い始めたのが、ノキア製NM207だった。

この端末の最大の特徴は、本体脇に付いている赤外線通信ポート。これで、赤外線ポートを持つPDAを使えば、パソコンを持たずとも、ネットができるのだ。

ストレート型の端末だが、マイク部分が伸縮することで非常にコンパクト。

しかし…使い始めて、問題に気が付いた。

赤外線通信はポートを向かい合わせにしないと正常に処理してくれないので、落ち着いた静かな場所でないと使うことができなかったのだ。

すぐに通信が切断されてしまう。

そもそも通信速度は極めて遅いし、なにより困ったのが、通話時の音質の悪さだった。この携帯電話以前はPHSを使ってきたせいで、音の悪さが気になって仕方がなかった。

1999年
J80 (三洋電機)/DDIポケット PHS

音質の良さで定評のあったPHSは、前述の通り移動中の使用に弱かったという最大の欠点があったが、それを克服したのがDDIポケットの“H"”(エッジ)であった。

すぐさま携帯電話を解約し、PHSへと乗り換えた。

この機種は、従来と違って、PHSとは思えないほど、移動中に切れるということはなく、通話時の音質も申し分なかった。

極めてオーソドックスな電話であったが、使い勝手も良かった。

2002年
KX-HV50(松下電器)/DDIポケット PHS

メールのしやすさ を考えると、フリップ式の形状のほうが使いやすい。

この機種は、標準的なPHSとしての機能に加えて、SDメモリーカードスロットを持ち、いろいろなデータを保持することができた。

“無理やり”音楽なども入れて聴いたりできた。

2004年
AH-K3001V (京セラ)/DDIポケット PHS

上記のKX-HV50でいろいろやってると、飽き足らなくなってくる。

ついにフルブラウザが使えるPHSが登場する。いつでもどこでもネットが見られるようになったのだ。

一部のユーザーに「京ぽん」と呼ばれ親しまれることになる、この端末でネットを閲覧したとき、すごい時代になったと、しみじみ思った。

2005年
WX310K(京セラ)/ウィルコム PHS

「京ぽん」の後継機として登場した、WX310Kは、処理速度が向上し、メディアプレーヤーやフラッシュプレーヤーの機能を付けることができた。

ちなみに、この機能を使うためには、別途費用が必要だった。まさに、その時代ならでは…といった感じがする。

テンキーで文字を打つというのは、どうも慣れなかったし、マウスのように直接画面へ指示ができないから、もどかしさもあった。

そこへ、僕の不満を解消してくれそうな端末が登場する。

まだまだ続く…。

Posted by ろん