3789 高田馬場~箱根山登山~新大久保

街歩き

今日は、高田馬場にやってきた。

先週も、すぐ近所に来たばかりのような気もするけど…。

ちょうど反対側の外回り電車が、“みどりの山手線”だった。

山手線の路線カラーや車体が緑になって50周年となるのを記念して、車体を当時の緑色にラッピングしている。1編成だけなので、珍しいといえば珍しい。

高田馬場からしばらく山手線と並行して歩く。

特徴的な外観の建物は点字図書館。鎖がぶら下がってた。

路地に入ってしばらく歩くと、角に大きな岩が置いてあり、それを避けるように塀が作られていた。あえて岩を撤去したり、塀の中に取り込んだりしなかったのはなぜだろう。

庭の奥まったところに、視線を感じた。オロナミンCの大村崑だった。

諏訪神社という神社を通って、スーパーの商品らしい大量の自転車を横目に歩く。

明治通りあたりまでやってきた。

明治通り直下を走る東京メトロ副都心線が開通し、以前に比べれば交通の便はよくなったものの、そもそも、このあたりまで来る機会がないので、ちょっと新鮮な風景が多い。

都立戸山公園へ。

この戸山公園は、江戸時代は尾張徳川家の下屋敷、そして回遊式庭園があったそうだ。その庭園を造った際の残土を盛ったのが、箱根山らしい。

その後は、陸軍用地となり、箱根山の下には多数の銃弾が埋まっているとか、何らかの理由で埋められた人骨があるとか、曰く付きの話も多い。

ここには、山手線内でもっとも標高の高い“箱根山”がある。標高は44.6m。

せっかくだから、箱根山に登ってみよう。すでにたくさんの“登山客”が…。

あっという間に、登頂成功。

周囲を桜の木に囲まれてるために、見晴らしはそれほど良くないが木の隙間から、超高層ビル群の姿が確認できた。

戸山公園サービスセンターに行けば、無料で登頂証明書も発行してもらえるらしい。

ふたたび歩き始めると、またもや視線が…

よくよく見れば、野良猫だった。

 

 

しばらく歩くと、真正面に、総務省統計局の建物が現れ、そこを右折し新大久保方面に歩く。

その案内版を見てびっくり。総務省の英語名がとんでもなく長かった。現在は変更されたようだけど…。

大久保通りを新大久保駅方面に歩く。

すると、子供達の書いた、“ポイ捨て禁止”の貼り紙が何枚も貼ってあった。

「軽い気持ちでゴミを捨てた瞬間あなたと同じ命が失われます」

食物連鎖による影響を指してるようだが、かなり厳しい表現…けど、こういう言葉って、肝心の相手には、まず届かないものなんだよなぁ…。残念ながら。

さらに行くと、一時は韓流ブームで大変な賑わいだったコリアンタウン。

諸般の問題もあって、だいぶ熱も冷めてきたのかな?…と思いきや、けっこうな人出でビックリ。

今日は、気温も上がらず、風も冷たいこともあり、かなり寒かったので、新大久保駅から帰ることにした。

やって来たのは、行きにちらりと見掛けたみどりの山手線が…

1周約60分掛けて走るので、スタートしてから、ちょうど2時間経ったことになる。

一時期、同じ緑色ということからか、お茶の広告ラッピングの扱いになっていたが、現在は終了しているようだ。

まぁ、ただ車体全体をラッピングしてるだけではあるけど、よく見れば、凝っているところもあり、こういう車両もおもしろい。

ほんと今日は寒かった…おつかれさまでした。

Posted by ろん