3469 コーヒーアート初挑戦
ときどき、おじゃこがピンと来たイベントを、僕に勧めてくる。
以前も同様のことがあったが、勧めてくるイベントは、ふだんの生活ではあまり縁が無いようなことなので、一瞬、「どうしよう?」と思うが、せっかくの機会なので、挑戦してみることにしている。
で、今回は、コーヒーアート(ラテ・アート)に挑戦することになった。
池袋にある東武カルチュアスクールに向かった。
JR池袋駅からだと、ちょっと距離はあるが、地下鉄副都心線池袋駅のある地下道を経由するため、駅出口からだと“徒歩0分”ということになる。
受付を済ませ教室に向かうと、すでに何人かの受講生が着席していた。
僕を含めて全部で9人(男性は僕以外に1人だけ)だった。
まずは座学。そもそも、エスプレッソって何?というところから学ぶ。
紙のフィルターを通すドリップコーヒーがお湯の重みでコーヒー豆の粉の間を通り抜けてコーヒーの成分が溶け出すのに対し、エスプレッソは、家庭用マシン場合だと、約9気圧の力で強制的にコーヒー豆の粉の間を通り抜けさせることで作るという。
そう言われてみればそうなんだけど、きちんと違いを意識したことは、これまでなかったので勉強になった。
エスプレッソに関するいろいろな知識を学び、いよいよ実習へ。
今回は、“流れ星”をイメージした絵を描く。
エスプレッソマシンが1台しかないために、順番で試すことになり、くじ引きをすることになった。
こういった講習会だとなかなか順番が決まらないからだ。
で…。
決まった順番は、僕が一番目…という強運ぶりを発揮。
まずは、講師がお手本を示す。
続いて僕。
当然ながら、なかなか難しい。
慣れれば、簡単なところもあるのだろうけど、過去の経験など、まったくない世界なので、ちょっと戸惑った。
で、指示にできるだけ忠実にしたがって、できあがったのが、これ。
うーん。
最初だから仕方がないね。
一番最初というプレッシャーはあったものの、できたエスプレッソと講師が用意してくれたお菓子を、ゆっくりといただくことができた。
せっかく学んだコーヒーアートだが、エスプレッソマシンを持っていない僕には、今回習得したことを生かすチャンスがなかったりする…。