3252 立ち位置問題・・・その2
ここ最近続いていることがある。
それは、朝のラッシュの電車に乗り込むと起きる。
1.乗ってすぐ、ドア脇の網棚のすぐ上に、なんとか荷物を置く
僕の後ろから、さらに乗客が乗ってきて、僕は奥に追いやられる
2.次の駅で、車内奥の方から乗客が降り、空間ができる。
必然的に車内の奥に追いやられる。
3.その空間は、なぜか不思議なことに、たいてい荷物を置いた反対側になる。
自分の荷物との物理的距離も、見えないという心理的距離も離れてしまう。
これを図にするとこんな感じ。
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青い丸が僕の荷物で、丸数字は僕の電車内での位置を示す。否応なく車内奥に押し込まれていく様子がわかっていただけるだろうか。
別に忘れなければ、困るものでもないのだろうし、まさか持って行く人はいないと思うが、気になって仕方がない。
だから、奥に空間が空いても、本当は、そこに行きたくないのだ。ちょっと混んでるけど、ドア付近に留まっていたい。図で言えば、1か2の中間あたりだ。
でも、客観的に見れば、ドア付近で人の流れを堰き止めてるイタイ奴となってしまいかねない。
そこで、自分がその場所に留まっていることを、アピールするのだ。
2に至る前に、荷物を整えるふりをして、軽く手を掛ける。ちょっとした自己主張だ。こうすることで、ここから離れられないことをアピールする。
これで、どれだけの意味があるか?…は、不明だけど…