3244 185系特急踊り号乗車
今日は、仕事でかなり遠くで出掛けることになった。
行き先は静岡県の伊東。
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めったにないことなので、ただ特急踊り号に乗るだけで、軽く興奮。
東京駅は、復原工事の真っ最中。完成は来年とされているが、すでに修復された屋根の形が見えていた。
切符を買い、ホームで電車を待っていると、185系電車の特急踊り号が入線してきた。
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それにしても…平日の午前9時前という時間帯のせいか、お客さんがほとんどいない。
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踊り子号は定刻通りに発車したが、乗車した3号車は、僕を含めて乗客7名という寂しいものだった。
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どうせなら、251系電車、スーパービュー踊り子号に乗ってみたかったが、この電車はこの電車で味がある。なにより興味深いのは…
窓が開くこと…だ。
もちろん、最新の電車でも窓は開くが、窓の上部だけしか開かない。
しかし、国鉄時代に作られた古い設計の185系電車は、座席のすぐ横の窓が開くので、風がまともに入ってくるし、車輪がレールを叩く音がじかに聞こえてくる。
顔に風を感じながら電車で旅ができる数少ない貴重な電車とも言えるかもしれない。
空いていたおかげで、誰にも迷惑をかけずに楽しむことができた。
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一昨日、線路脇から見た、大森貝塚の石碑を車窓から眺めようと、注意しながら、そのときをじっと待つ。
時速約100km前後で走っている特急から、石碑を捉えるのは、至難の業?…と思ったが、意外とちゃんと撮ることができた。
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踊り子号は、若干遅れながらも、小田原駅に到着。
すると、3名の乗客が降りてしまったので、全部で4人になってしまった。
ぱっと見たところ、乗客が誰もいないみたい。
車窓から海が見えるとすぐに興奮するのは、“海なし県”で育ったせいか?
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伊東駅には、定刻より5分ほど遅れて到着。
今日は、昨日夜の土砂降りが嘘のように天気がよく、気温もそれほど暑くもなかったので、このままどこかに出掛けてしまいたい気分をぐっと抑える。
宿泊を伴う業務の一環(セミナー受講)なので、伊豆で一晩を過ごす。
また明日…