2149 ラッシュアワーで

日常生活

いつも利用する地下鉄の混雑はひどくなる一方。それでも、我慢する時間はそんなに長くないので、なんとか耐えられている…状態だ。

今日もいつものように混雑した車内。途中駅で乗ってきた乗客に押されてよろけてしまった。すると、真後ろの方から
「痛い!踏んでるんですけどっ!」
と、かなり強い口調で言う声が聞こえた。

誰に言ってるのかよくわからなかったが、僕の真後ろだから可能性が高かった。けれど、そんな怖い言い方をされると、混雑した車内で振り向くのはかなり勇気のいる。言い訳になってしまうかもしれないけど、もし僕が踏んでしまったことを自覚するか、「あっ…」というふうなちょっとした声であったら、「すみません!」と言えたような気がする。

どうもここんところ、「ラッシュアワーの時間に乗っているということを理解できてない乗客」が増えたような気がする。あくまでも、ラッシュアワーという特殊な環境下であるにもかかわらず、故意にぶつけられた!と思いこんでいるようなリアクションをするのだ。

先述以外でも…

ラッシュでぎゅうぎゅうに押されてしまって、座席に座っているオバちゃんの膝あたりがぶつかってしまった。そのオバちゃんは、なんで膝をぶつけてくるのかといったふうに、膝の上に置いてある荷物でかなりの力で押し返してきたり…

降りようとする時、乗客かあたかも”障害物”に見えているとしか思えないような感じで、他の乗客の存在を全く無視して、体当たりをしながら乗客の海を突き進んでいく人…。

別にわざと踏もうとして踏んでいるわけではない。わざと意地悪をして通さないようにしているわけでもない。それを判ってないとしか思えない人が大過ぎやしないか? しかも、そういうことをするのは結構いい歳に見える人たちばかり。

もっともいままで挙げてたことは、僕が彼らの態度から感じたことであって、実際には違うのかもしれない。一度どういうつもりなのか、じっくり聴いてみたい気もする。

でも、なんだかんだ言っても、僕が踏んでしまったかもしれない人には謝るべきでした。ごめんなさい。

Posted by ろん